2022年6月 2日
認定NPO法人ピーク・エイドは、認定NPO法人富士山クラブと、今年度から「エベレス ト・富士山森づくりプロジェクト」をスタートします。
ともに姉妹山提携した両山の山麓で植樹や森林の整備な どの「森づくり活動」をするとともに、森づくりを通じ た環境教育や、日本とヒマラヤの子供たちの交流会、技 術者の相互派遣による技術研修や情報交換、シンポジウ ムの開催など、政府の2050年のカーボンニュートラル目 標に向けた多彩な活動を展開していきます。
6月1日、環境月間の初日、野口理事長は、富士山クラブの七井辰夫事務局長とともに、このプロジェクトに関して記者会見を行いました。
これまでヒマラヤ・マナスル峰のふもとのサマ村で2016年から5年間、3万本の植樹を行い、今回新たにスタートするのは、森林の倒壊や伐採が進んだエベレスト街道地域での植林で、4つの村(パンボチェ、フォルツェ、クンデ村、クンジュン村 )を対象に、今年から5年後の2027年までに2万本の植樹を進める予定です。同時にサマ村での活動も継続し、2027年までに新たに5万本の植樹を進め、トータルで10万本の植樹を目指します。
また、富士山麓では、富士宮市を中心に森づくり、子どもたちをはじめ広く一般の方に向けた環境教育活動を続けていく予定です。
ピーク・エイドでは、「ヒマラヤ植樹10万本基金」を立ち上げ、ヒマラヤでの植林活動を行っていきます。
https://peak-aid.or.jp/news/2022/06/20220601.html
記者会見はこちらからご覧いただけます。