2005年5月27日
2005年5月27日、シシャパンマ遠征より帰国早々に、野口は環境省にて来年度に予定している「マナスル、富士山同時清掃登山」の記者発表を行いました。
ネパールでの記者発表の際は、マナスルのみの清掃活動の発表でしたが、帰国後、野口は富士山との同時清掃にまで発展させ、この日は「マナスル、富士山同時清掃登山」として発表しました。マナスル山は日本にとっても関係の深い山です。
1956年にはマナスル山に世界で始めて日本人の今西寿雄氏が登頂を成し遂げたという歴史もあり、また日本、ネパールの外交樹立50周年記念でもあります。
マナスル、富士山同時清掃登山は、ヒマラヤ山系の1つであるマナスル峰( 8,163m )に投棄されているゴミを回収しつつ、同時期に富士山での清掃活動も行うというもの。清掃活動に参加するメンバーは日本、ネパール両国から参加者を募ります。このように日本、ネパール両国で同時期に清掃登山を行うのは世界初のこととなります。更に清掃だけに限らず野口健のマナスル峰への登頂への挑戦も含まれています。