2005年6月21日
2005年6月21日、山梨県は富士河口湖町の県立富士山ビジターセンターにて富士山レンジャーへの特別講義が開催されました。
富士山レンジャーとは野口が昨年、富士山地域の管理体制の充実のため山梨県の山本知事に直訴して実現したレンジャー制度のことです。
今夏から二名のレンジャーが富士山の保護に新たに携わります。この日は、本格的な業務開始前に、提案者であり富士山レンジャーの名誉隊長でもある野口による特別講義が開かれました。
野口は尾瀬保護財団やマッキンリーを初めとする海外のレンジャー制度の話をもとに、「レンジャー業務は官と民の連携が重要」と力説し、レンジャーを軸としてNPOやボランティアが集い、保護管理体制が確立している米国の例をあげ、繰り返し、その重要性を説きました。
富士山レンジャーと。