熊本地震支援テント村とは、2016年に発生した熊本地震の際に、テントを活用した避難所運営を展開した震災支援活動です。
4月14日に発生した熊本地震は、震度7が2日続けて発生し、その後の相次ぐ余震で多くの家屋が倒壊、破損した。体育館などの避難所に入れない人達の多くが車中泊を余儀なくされ、その後、痛ましくも車中泊によるエコノミークラス症候群で亡くなる方が出てしまい、車中泊の危険性が問われました。
ピークエイドは昨年起きたネパール大地震でテント支援を行った経験などから、テントの有用性を訴え、テント・タープ(テント用日除け)各156張りを設置。子供達が遊べ、救急車による搬送のない避難所としておよそ1ヶ月間運営を行いました。今後は、避難所運営の選択肢のひとつとして、テントの活用を提言してまいります。