2016年5月31日
約一ヶ月半、熊本の益城町にて運営してきましたテント村は5月31日をもって閉鎖となりました。約600人が生活したグランド。 子供たちの笑顔や笑い声に包まれていたテント村はシーンと静まりかえりました。
約一ヶ月半、熊本の益城町にて運営してきましたテント村は5月31日をもって閉鎖となりました。約600人が生活したグランド。 子供たちの笑顔や笑い声に包まれていたテント村はシーンと静まりかえりました。
涙ながらにテント村を後にされていく入居者の皆さんの後ろ姿に、仮設住宅移住までの繋ぎ役を果たせず申し訳ない気持ちで。 「テント村に残りたい」との声は運営してきた我々にとっては入居者の皆さんと「向き合えた」のだと感じる一方、 このタイミングでの閉鎖、撤収が心苦しいもの。テント村に集まった記者たちに、どの言葉で伝えても言い訳にしかならず、虚しさを感じていました。 ただ、この一月半、出来ること、できない事はありましたが、出来ることは徹底してやりました。テント村本部のスタッフの皆さんにも本当に感謝です。 彼らがテント村を支えて下さったからこそ入居者の皆さんも安心して過ごせました。 そしてテント設営の時に集まって下さったボランティアの皆さん、ラップポンやランタン、ベッド、いや、 それ以外にも本当に多くの物資を運んで下さったNPO団体はじめ様々な団体や個人の皆さんにも感謝感謝です。 テント村を次に繋げる為にこの一ヶ月半の出来事をまとめたいと思います。 みなさん、本当に有難うございます。