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現地からのメッセージ 4日目

今日の総括

今日は、前日に企画・立案した環境キャンペーンを実施しました。「アイドリングストップ」、「ゴミを捨てない」、「楽しくゴミ拾いをしよう!」 と3つの呼びかけを直接、五合目に来ている登山客、観光客、バス運転手に対して行いました。この自分たちで企画・立案・実行をしたキャンペーンによっていろいろなことを肌で体感してくれたと思います。
たとえばアイドリングストップでは、お願いをして、すぐにやめてくれるドライバーもいれば、なかなか受け入れてもらえないドライバーなど多種多様です。また、他人に直接意見を訴えるのに、極度に緊張もすることでしょう。ゴミ拾いお客様を喜ばせ楽しませながら、
環境を守るためにポスターや作文などで訴える方法も有効な手段のひとつですが、環境メッセンジャーとしては、必ず汗をかき、手を汚し、体を動かす、そんな活動をした人のほうが伝わるものです。今後も参加者らが、実際に行動する環境メッセンジャーになってくれることを願います。

最後に、このキャンペーンの企画・立案・実行に対してすばらしい働きをしたのが、過去に参加し野口健環境学校の生徒ら。目を見張るすばらしい活躍でした。ありがとう!

 

野口校長より今日のことば

今日は、実際にみんなで考えたキャンペーンをやってもらいます。環境活動には、地味な活動の積み重ねが大事です。僕も富士山クラブの協力で、富士山のゴミを片付けていますが、回数を重ねるごとに参加者も協力者もだんだんと増えてくるもの。一発の打ち上げ花火で終わってしまうようなキャンペーンは目立ちますが、本当に大切なのは打ち上げ花火の裏に隠された地味な活動です。参加者らにはこの後自分の家に戻って、何をするのか考えて実行してもらいますが、継続してもらえればなによりです。ACTIONSレポートの提出楽しみに待っています!


今日の活動

本日の活動内容を紹介します

キャンペーン実施

 

吉田口5合目にて、キャンペーンを行いました。
内容は、参加者を募って合同で行う五合目周辺のゴミ拾い。参加者を募る際には、エンジンを切っていない車両にアイドリングストップを直接訴えたり、ゴミを棄てる人に直接注意もしました。参加者ら直接とメッセージを伝えているシーンは頼もしく思いました。
目的を前日の会議でしっかり話あったためか、なんのために行うキャンペーンなのか?というのがビシッとぶれなかったのも素晴らしいと感じました。
今後、キャンペーンを実施するときも、仲間を増やすときも、自分の価値観を押し付け、他の考え方を認めないエコテロリストにはならないように注意しましょう。


生徒達が制作したプラカード

あお班


あか班

みどり班

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