現地からのメッセージ 4日目
今日の総括
トキと同じく、参加者らも各地の空で羽ばたいてほしい。
今日は、これまで体験したことを元に生徒らの伝えたいことを「アンケート」という形に変え伝えてもらいました。
伝える ということは、なにも口に出して伝えるだけに限ったことではありません。今回参加者らが体験したようにアンケートのようなモノにで伝えることもできますし、絵画、音楽、踊りで伝えることも、生き様で伝えることもできるます。
そういった意味では、環境問題を扱う場合に、問題にされることの多い、テレビに代表されるメディアも制作者のだれかの思いで作られた伝える手段のひとつです。
環境学校では、口に出すことを最初のステップとして、開催中にことあるごとに実施していますが、今後はそれぞれがそれぞれの手法でその思いを伝えていって欲しいと思います。
今回は佐渡のトキ、田んぼ、お米にスポットを当てた4日間でしたが、佐渡には他にも様々な魅力があります。ぜひ、機会を作って自分でもう一度佐渡を訪れてみてください。
今日の活動
本日の活動の内容を紹介します
アンケート制作 |
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アンケートを作りました。
本来アンケートは集計したデータを活用するのが目的ですが、ちょっと設問を工夫すればメッセージを伝えることもできます。
各班ごとに、伝えたいことを抽出し、メッセージの設問を考えました。 |
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アンケート実施
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アンケートを実施しました。
いきなり知らない他人にお願いする(=伝える)という行為はなかなか勇気が必要です。参加者らは、時には断られながらも、めげることなく、全員アンケートを実施しました。
実施前の緊張した真剣な顔と、実施後の嬉しそうな顔が印象的でした。 |
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閉校式
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トキメッセにて閉校式を行いました。閉校式ではそれぞれがその後、なにに取り組むのかを発表しました。
環境学校の参加者らには必ず伝えているメッセージがあります。それは「ここから、今からが本番! 家に帰って家族や友達、そして地域の人に伝えていく人 環境メッセンジャーを目指してがんばってください」ということ。
言うなれば 環境学校はトキの順化施設のようなもの。今回の参加者らも他の参加者らに負けないよう、羽ばたいてもらいたいものです。
そのためにもまずは、自身が宣言した内容をしっかり実行に移し、体験を伴ったメッセージが伝えられるようになってください。 |
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生徒達の制作したアンケート
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あお班
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あか班
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生徒達の宣言
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あお班
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あか班
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