2024年4月 8日
瓦礫の中にも花は咲く。誰1人いない住宅地にひっそりと咲く花を眺めて色というものの有り難みを感じていました。
2015年のネパール大震災の時にエベレスト街道にいました。1ヶ月間ほど現地に残り支援活動を行いましたがシェルパの村々の家屋の多くが倒壊。
一面が瓦礫の山々。気持ちが切れそうになったそのとき、ふと斜面に目線を移したら一面が石楠花の森。こんな時にも咲いてくれるのだとしみじみと感じ思わず涙した事があります。
そして、夜になると一面の星空。美しいと感じられる心が残っている内は大丈夫なのだと。「生きてさえいればなんとかなる」と。
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