2022年9月16日
報告者: ターパ ゴダル ウパカル
2022年9月14日、ポカラの学校は、岡山県総社市立昭和中学校と2回目の交流会を行いました。 昨年10月、初めてオンライン交流会を行い、感動的な絆が生まれました。
昭和中学校から、今年も是非にとお声がかかり、私は中学校に向かいました。
エントランスのガラスケースに健さんのサイン!「頑張って来てね!」とエールを送られたようでした。
校長室で北川校長先生とお話しをしました。総社教育委員会で 片岡市長から ネパール の学校に贈るランドセルの協力要請を受け、 奔走してくださったとの話を聞き、感謝の気持ちでいっぱいです。
まず三年生の英語の授業でカナダ人英語教師の デビット先生とネパール について話しをしました。質問コーナーでも積極的に手をあげてくれてとても楽しい一時間でした。
次に二年生の教室に移り、いよいよネパール とのオンライン交流。
ポカラの子どもたちも 嬉しそうに自分たちの生活について一生懸命に話していました。明るく語りかけてくれた昭和中学の生徒たち。
貧しい村の子どもたちは、外国の子どもと交流出来たことに喜びでいっぱいの様子。
ここ総社市は子育て王国として片岡市長が全ての子どもたちが安心して学べる教育環境を提案しています。
今後も、総社市の学校から学べることがたくさんあると思います。
ここの環境大使でもある野口健さん。健さんはポカラの劣悪な環境にある学校を希望の学校にしてくれました。簡単に尊敬するという言葉だけでは、感謝を表せません。
北川校長が 将来 このポカラの学校から素晴らしい人材が生まれることを期待してますとおっしゃっいました。カースト差別などを跳ね返し安心してしっかり学んで立派な大人になって国を変えて欲しいと願っています。その日まで健さん、片岡市長には、元気きに長生きしていただき、ネパールの未来を見てほしいと思います。