マナスル基金

REPORTサマ村の歓迎会

2006年5月23日

: サマ村での清掃活動を終え、夕方から盛大な歓迎会を開いてくださった。村人との懇親会が行われたり、また小学生達が踊りを披露してくださった。この小学生の踊りがまた見事で、飽きることなく見入ってしまった。今までヒマラヤ清掃活動を続けてきたが、これほどまで我々の活動に反応してくれた地元はなかった。エベレスト初登頂したヒラリー卿は、登頂以来、一貫してエベレスト麓のシェルパの村々で学校や診療所を作ったり、また植林活動を続けてきた。

 おかげで、シェルパ達の生活水準も高くなった。ヒラリー卿の凄さが最近になって始めて分かったような気がする。それに比べて私達はどうだろうか。ヒマラヤの恩恵は受けながらどれだけ恩返しをしてきただろうか。子供達の踊りを見ながら、これからもサマ村と関わり続けたいと思ったし、またその責務もあるだろうと感じていた。ヒマラヤの清掃活動からそろそろ里での活動に移る時期が来たことを実感していた。

 

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