2005年7月 1日
2005年7月1日、山梨県は富士河口湖町にある富士ビジターセンターにて「富士山レンジャー出陣式」(主催:山梨県)が催されました。
富士山レンジャーとは、野口が昨年、富士山の位置する山梨県の山本知事、静岡県の石川知事に地元レンジャーの必要性を直訴したことにより、発足された地方独自のレンジャー制度です。
まずは山梨県側に二名の新たなレンジャーが富士山区域の保護のために配置されました。野口も名誉隊長に任命され、山本知事の激励の挨拶の後、「富士山は日本の象徴であり、富士山で起きていることは全国各地で起きている。富士山が変わればその影響が全国に広がる。富士山レンジャーは富士山の顔になって、国、地元自治体、NPO団体、そして地元の方々と有機的な連携を図って、新しい保護のモデルを築いてほしい。富士山から日本を変えようじゃないですか」と切々と訴えかけるように語っていました。