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現地からのメッセージ 3日目

 

野口校長より今日の総括

自分の主張ばかりとおして、決して他の人の意見を聞き入れない人がいます。その場合は結果的に自分の主張は通らず形にならないことが多いのではないでしょうか?環境を守る場合においても、他の主張を無視する形で進めてもなかなか実現しません。今回、環境学校で屋久杉をテーマにいろいろと体験しましたが、屋久島の環境を守るといった目的でもいろいろな立場の人の主張や生活環境、損得が絡み合います。今後、生徒たちが環境メッセンジャーとしてなにか形になる環境活動を展開するためにも大切な、いろいろな視点で考えるということを身をもって体験してくれたんではないでしょうか?今後の活躍に期待します。

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今日の活動

本日の活動の内容の目的を紹介します

除伐、間伐体験

 

屋久島の森が人の手が入りながらも守られてきたことを体験するため、除伐、間伐の体験を行いました。営林署のご協力の元、実際に作業のために足場をつくり、枝を落とし、間伐を行いました。実際の林業の作業のほんの一旦にしか過ぎませんが、それでもその作業を実際に体験して大変さなども生で感じることが出来たと思います。

 

土場見学

 

過去に切られた屋久杉の切り株は土間木として、貴重な木工材料として現在も利用されています。その土埋木の貯木場にて、実際に長年林業を営んでこられた高田氏にお話をいただきました。

箸作り体験

 

屋久杉の土埋木を利用して、箸を作る体験をしました。1000年以上といわれる時をにおいや肌触りなどで作業工程中で感じることが出来たのではないでしょうか?

ディスカッション

 

「屋久杉を切った江戸時代の人に対して賛成?反対?」というテーマで酸性反対の立場を入れ替えディベートを行いました。つい、相手を打ち負かすことに熱中してしまいますが、双方に屋久島を守りたいという気持ちがある場合には、最後には折衷案などがお互いから出され同じ主張になってくるはずです。今回のディベートでは、それぞれの立場にたって物事を考える練習になったのではないでしょうか?


生徒達の感想

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生徒達の日記

なな かな
きょうへい ひろき
べべ おまた
みっきー なほこ
まつしゅう ゆき
あずさ めい
わたけん  

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