2024年5月23日
僕たちのテント村(七尾市)を優しく見守って下さる「お母ちゃん」がいます。えいこさんと久保さん。ご近所の方々です。被災されながら「能登の為にボランティアに来られた方々の為に力になりたい」と毎日、テント村でボランティア活動から戻ってきた皆さんの為に炊き出しをして下さっています。この二ヶ月間、毎日、毎日。どれだけ僕たちの心を支えて下さったのか計り知れない。温かい手料理を頂くたびに明日からまた頑張ろうと。
能登の方は本当にあたたかい。「土までも」とはよく表現したものです。その事を今回、心底に実感致しました。
「テント村のお母さんのためにも頑張りたい」とボランティアの方々が口を合わせます。
地元の方々に支えられながら約2ヶ月間、テント村は存続してこられました。僕にとっても能登は特別な場所になりました。
テント村に来ますと、長期滞在されているボランティアの方々がとても多く、僕らスタッフの作業まで手伝ってくれます。とても温もりがあって、いつまでもこのテント村を続けたいと感じてしまうほどに。「助け合い」と一言で表現してしまうほど軽いものではない絆で繋がっているのだと。
スタッフ一同、テント村のお母さん、利用して下さったボランティアの皆さんに感謝、感謝、感謝です。もうまもなくしたら、テント村は閉村致しますが、ここでの経験は生涯忘れません。本当に有難うございました
来月からは輪島市で活動を展開していきます。
活動の詳細が決まりましたらご報告致します。