清掃活動

REPORTTEAM FUJISAN クリーンキャンペーンを開催!!

2017年5月31日
参加者の皆さんと

5月27日、当団体は「TEAM FUJISANクリーンキャンペーン3776」を主催し、富士山の麓に不法投棄されたゴミの清掃を目的に、約100名の参加者とともに活動しました。

「TEAM FUJISANクリーンキャンペーン」は2006年から活動をはじめた富士山ヒマラヤ同時清掃の後進イベントで、累計で11回目を迎えました。富士山ヒマラヤ同時清掃では、同じ日の同じ時間に富士山とヒマラヤで清掃活動を開催し、活動終了後に衛星通信で富士山とヒマラヤを結んで、お互いの成果を発表していました。

若村隊長による掛け声でスタート
兄弟で参加してくれた子供たち
一見すると平坦な現場だが...
粉砕されたゴミを拾う

ヒマラヤをトレッキングしたことがきっかけとなり、活動当初から俳優の若村麻由美さんが富士山側の隊長をしてくださっています。野口健は当初、ヒマラヤ側の隊長でしたが、ヒマラヤ清掃活動がひと段落した2014年からは現在のイベント名称に変更したため、富士山清掃の隊長として活動しています。

当日は2歳から70代までのおよそ100名が富士山の麓に集まりました。今年は北は山形、南は鹿児島までの全国各地からの国内参加者とともに、ネパールと台湾からの参加者もいらっしゃいました。

参加者と記念撮影
大物に取り組む
砂埃まう現場
小さな子供も手伝ってくれた
素敵な笑顔

今年の清掃活動では、鳴沢村の主に建築廃材が不法投棄されたゴミに取り組みましたが、清掃活動に協力いただいている富士山クラブによると、過去4年60回ほど活動してもまだまだ終わらない現場とのことでした。 現場は、不法投棄されたゴミの上に、土が被され、周りの土地より4、5Mほど高い丘のような場所です。そのため、活動前日に重機を投入し、ゴミを掘り起こし、当日の100名による活動によって、目測でおよそ1トンほどのゴミの清掃に成功しました。

トークショー
もりの学校の講堂にて
トークに力がはいる野口
時にはジョークも
富士山の説明をする富士山クラブ大井さん
今年も大勢の参加者に集まっていただいた

清掃終了後は 、富士山クラブの拠点もりの学校に舞台を移し、若村麻由美さんと野口によるトークショーを開催し、当日の成果や、2000年初期から取り組んできた富士山青木ヶ原樹海のゴミがほぼなくなってきた現場をお話ししました。来年も開催予定です。みなさまのご参加をお待ちしております。

回収したゴミとともに

カメラマン:松本茜

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