マナスル基金

REPORTベースキャンプ清掃活動

2006年4月24日



ベースキャンプでの安全祈願を終え、午後3時からベースキャンプ周辺の清掃活動開始。昨日は総勢約20人、2時間でチョコレートの包み紙一枚しか発見できなかったので、今日こそは探し出してやると気合を入れて活動を始めましたが、安全祈願を終えた直後から再び雪が降り出し、しまいにはアラレとなりなかなか悲惨な状況でスタート。小西さんが「ケン、前回マナスルに来たときにあの辺りにゴミが捨てられたのを見たよ。あそこの雪を掘ってごらん」とキャンプ1に上がる前にアドバイスを頂いていたので、その場所を集中して掘り続けた。それでもなかなか発見されず、諦めモードが漂った頃、シェルパのプルバがゴミを発見したと大声を出し、皆で集まりその部分を掘ったら、ついに奴(ごみ)が出てきた。ビール瓶、缶詰、袋など。けっして大量ではないが、それでもこの1・5mは積もっている雪の中から探し出し発見した喜びに歓声が上がった。これからの約一ヶ月間、どれだけゴミ回収ができるか分からないが、我々は最後まで諦めない。ゴミ発見に久々にテンションが上がりました! 明日も掘り続けます!


 

 

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