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現地からのメッセージ 2日目

今日の総括

2日目の本日は前日の自然を五感で楽しむこととチャレンジ、家族協力の実践です。昨日の体験を活かして「トレッキング」「ラペリング」「テント設営」「我が家のカレー」のアクティビティーを行いました。フィールドは志賀高原という自然豊かなフィールドを使用していますが、実は、これらのアクティビティーは身近な環境でもほとんどのことができるはずです。自分の地元でもさらなる応用をした体験活動をしてもらえれば、それほどうれしいことはありません。

野口校長より今日のことば

今日の森はあまーいいい匂いがしました。この匂いのする森はたくさんの動植物が住んでいて本当に豊かだなーと感じてほっとするんです。素敵な森だと思いました。また、ラペリングでみんなの真剣な表情をみて、いいなーと思いました。ラペリングではみんな必死にチャレンジしたんだと思います。普段町ではあまりこういうことって体験しにくいのかもしれませんが、生きるために真剣になる体験って僕の場合は体が欲するのかもしれません。そんな真剣勝負を求めてヒマラヤに通っているんだなーと僕がなんで山に登るのか?その答えのひとつをみんなの表情をみて思いました。

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今日の活動

本日の活動内容を紹介します

トレッキング

 

奥志賀の大滝(おおぜん)へトレッキングをしました。登山やトレッキングなど目的地までの行程を楽しまず、目的地に着くことだけツアーを経験された方も多いと思います。今回は通常15〜20分の行程をおよそ2時間30分かけて、道中いろいろな発見をしながらゆっくり優雅に楽しみました。子供らがめいめい発見したものを他のみんなに紹介しながらの道中は、大人が見落としがちな(忘れてしまった)感動を思い起こさせていろいろな気づきが相互に体験できて良かったと思います。前日のカモフラージュや私の木などのネイチャーゲームがきっかけになったのか、元々子供たちの持つセンスがよかったのかわかりませんが、子供のセンスに大人が触発される体験もすばらしいものだと思います。

ラペリング

 

橋の下に落してしまったお弁当を取りに行くという設定で、およそ20メートル上の橋からロープ1本を頼りに降下しました。昨日のツリークライミングと同様ロープで安全確保はしているものの、やはり高いところは怖いもの。気持ちを奮い立たせてチャレンジした達成感はいかがだったのでしょうか? 頭で安全とわかっていても体が怖いと感じる、そんなシチュエーションですが、全員文字通り懸命にチャレンジし、無事橋下でお弁当を美味しく食べることができました。親が先に見本を見せ、下で子供を待っている姿、無事親の元に戻ってきたときの子供の見せる安堵の表情などをみると非常に有意義な体験になったとおもって降ります。

テント設営

 

家族で協力して一晩を過ごすテントを設営しました。お父さんやお母さんをリーダーとしてみんなで協力してテント設営ができたと思います。また、テント設営に関しては不十分な説明で開始したのですが、わからないながらも家族という絆はなんとクリアかしてしまう大きな力があることを改めて感じたアクティビティーでした。

我が家のカレー作り

 

夕食のカレーはめいめいが工夫を凝らして我が家のカレーを作っていただきました。ちょっとした調理方法の違いや隠し味で各グループ個性豊かで美味しいカレーができました。今回はご飯ではなくナンでいただきました。調理の際にはどうしても油汚れなどがでてしまいますが、食器は洗剤を使って洗わないで朝食時にそのまま使うというルールを設定しました。
実は調理時にでる汚水が河川を汚す原因になっていたりします。今回のキャンプだけでなく家庭でもちょっとした工夫でそういった汚水を少なくする努力をしたいものです。


生徒達の感想

 

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生徒達の日記

 

まひと アリス さえ
けん ちな つっちー
はるか ゲンキ ゆうた
はら くみこ けいと
みな りさ そうたろう
まりえ まい たいち

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