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現地からのメッセージ 2日目

今日の総括

今日は、樹海を素材とし、いろいろなモノを発見する喜びを「樹海探索」と「ナイトハイク」で楽しみました。また、発見よりさらに進んで実験などで記録をとって長期的に観察することでより自然の理解度が高まります、ぜひ、ご家庭でも取り組んでみてください。


野口校長より今日のことば

子供達は、僕らのメッセージを素直に受け止めてくれます。
ところが大人はそうじゃないんですね。
例えば、環境学校の子どもが家に帰って「家のかーちゃんのゴミの分別が徹底していない」「父ちゃんがタバコをポイ捨てする!」って時々報告があります。
やはり、社会の核は家族なんです。しつけを学校に頼りきったりする家族がありますが本来は、これは家庭でおこなうべきこと。学校での環境教育が行われていますが、環境についてもきっと家庭でも行うべきことだと考えて、今回家族向けでの実施です。
僕の家族は、おやじからいつも物事の両面を見せてもらいました。そして、「どう思う?どう思う?」としつこく聞かれて議論しました。いまだにおやじとは議論しますし、僕自身もふりかえるとその経験があるから、今の自分があるように思います。ぜひ、家族で話し合うことをたくさんしてみてください。そして大事なのは、今回をきっかけに、家に帰ってから生活につなげてあげてください。そして、続けることです。

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今日の活動

本日の活動内容を紹介します

樹海ネイチャーツアー

 

午前中をめいいっぱい使って美しい樹海の中を歩きました。
樹海の中で、ネイチャーゲームなどの五感で自然を楽しむプログラムを実施し、みな楽しんで、普通では徒歩30分程度の道程ですが、3時間以上もかけて、ゆっくりと十分に楽しめたのではないでしょうか?
スタッフ提供のネイチャーゲームも存分に楽しんでもらいましたが、このネイチャーツアーの目玉は、お父さん、お母さんがネイチャーガイドとなってのプログラムでしょう!
ここ青木ヶ原樹海だけでなく、ぜひ、お住まいの地域の自然環境でも、実施してもらいましょうネ。

 

青木ヶ原樹海ごみ拾い活動

 

午後は午前中の美しい青木ヶ原樹海とはうって変わって、ゴミが棄てられている樹海をキレイにする活動を行いました。午前中に体験した素敵な樹海とは、道路を挟んで反対側。一見しただけでは、ゴミがないように見える現場でしたが、土の中や岩陰などにいたることころにゴミが隠れていました。
およそ1時間ほどの清掃活動で200kgのゴミが回収できました。実はこのごみ拾い現場は、今年にはいってから4回目、のべ220人ほどで既に清掃を実施した場所。
参加者らは、棄てられたゴミを拾う手間と大変さを感じながら「なぜ、こんなところにゴミがあるのだろう?」「だれが棄てるのだろう?」「どうやったら、こういったゴミ廃棄をなくせるのか?」などと考えるきっかけにもなりました。

水質調査

 

参加者らが住んでいる地域の様々な場所から持ってきた水でパックテストによる水質調査を実施しました。
これまで自然や環境を肌で感じてきた参加者ですが、直接的な感覚はとても大切ですが、科学的な調査というものも毛嫌いすることなく、広く環境というものを正しく捉える手法のひとつとして、家庭でも積極的に取り入れて欲しいと思います。
パックテストは、簡単な実験方法ですので、ぜひご家庭でも、定期的な調査などと取り入れていただければ幸いです。

ふりかえり

 

これまでに感じたことを元に家族単位で発表いたしました。
どんなことを感じ、考えたのかは下のビデオメッセージおよび日記をご参照ください。

 


生徒達の感想

 

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 生徒達の日記

青班

ケン あねさん
ミカ ひろ
るか あこ
りこ りこ
    さこ

赤班

ふみちゃん かず
ゆうか レン
よしパパ イマチャン
フミヤ リョーチン
  コンチキショー

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