環境というと常々思うことは、結局、極論的には人間のための環境だと、感じるのです。人間を抜きに環境を考えてもそれは人間が考える以上、結局は無意味なもののような気がしてなりません。また、環境をいろいろと考えている方のなかには、実践を伴わずに机上の理論だけで主張する方がいらっしゃいますが環境が、経済、政治、そして自然環境などを無視できないように、いろいろな要素を考慮し、さらに体験をする必要があることを最近強く意識せざるをえません。
結論を急げば、結局環境は人間のための環境であって、そこに必要とされているのはバランスだと思います。バランスが今後環境問題を考える上で重要なキーワードになると思っています。
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