ネパール大洪水支援

NEWSネパール大規模洪水基金のご協力のお願い

2026年9月14日

2026年8月28日、ネパール北部と中国国境付近で発生した大規模洪水により甚大な被害がおきました。
ヒマラヤ山脈のランタン地域北部の氷河崩壊が原因と思われる土石流がトリシュシ川に大量に流れ込み、
流域のティムレ、ラスワガディ、シャブルベシなどの村々で深刻な被害が出ています。

死者数は1000人を超え、未だ5000人以上の行方不明者が報告されています。
道路、橋、水力発電などのインフラも濁流にのみこまれ、7,500戸以上の家屋が崩壊し、被災者数は3万人を超えています。

ネパール政府も必死の捜索活動、支援活動を行っていますが、現地は山岳地域で、陸路が寸断されているため、思うように支援活動も進んでいません。

氷河の崩壊により発生した災害であり、地球温暖化が少なからず影響していることは明確です。
ネパールの温室効果ガス排出量は世界全体の0.01%未満。日本を含む先進国はも少なからず責任があるのではないでしょうか。

私たちは、ネパールの人たちが少しでも早く日常を取り戻せるように、支援活動を行っていきます。

支援活動の内容

ネパール山岳協会の元会長アンツェリン・シェルパ氏が率いるClimate Alliance of Himalayan Communitiesは、すでに被災地入りし、仮設トイレや衣類などの支援物資を運んでいます。私たちは、アン・ツェリン・シェルパ氏と連携をとり、現地の状況を把握し、少しでも早く、被災した人たちが安心して過ごせるように支援を行っていきます。
また、政府の支援では行き届かない、細かな支援などを目指していきたいと思っています。

野口健とアン・ツェリン・シェルパ氏

野口は、1999年にエベレスト登頂を果たしてから、ネパールの人たちに恩返しをしたいと様々な活動を行ってきました。
教育支援としてシェルパ基金では、2003年より始めた遭難死したシェルパの遺児たちの奨学金制度では、高校まで卒業できるように支援し、サマ村やポカラでは学校の校舎や寮の建設、リフォームなどの支援を行いました。植林活動として、2016年よりサマ村やエベレスト街道にてかつての森を目指し、植林再生活動を行っています、

2015年のネパール大地震にて、野口が通いなれたエベレスト街道の村々が大きな被害を受けた際には、仮設住宅としての大型テントをインドから購入し村々に運びました。
また、村人たちが一日も早く再建できるように義援金などの支援を行いました。

これらの活動を行うにあたり、協力してくれたのが、当時、ネパール山岳協会会長のアン・ツェリン・シェルパ氏でした。
彼は、私たちの活動に賛同し、また、ネパール国内での支援活動が滞りなく活動できるように、地元の自治体や時には政府にも掛け合い、村人たちの意思や要望なども確認し、私たちに情報を提供してくれました。私たちの活動は彼なくして、成り立たなかった事でしょう。

ターメ村での洪水支援

ネパールでの氷河融解による氷河湖の決壊などの洪水は、以前より発生しており、野口も危険性を強く訴えておりました。
2024年8月、エベレスト街道のあるターメ村を氷河湖決壊洪水が襲い、村が流されてしまいました。
幸いにも、事前に洪水の察知ができ、村人は全員高台に逃げることができ、人的被害はありませんでした。
しかしながら、学校、診療所、多くの家屋が濁流にのまれてしましました。
ターメ村は、以前より、野口と交流があり、2019年にはランドセルプロジェクトで子ども達にらランドセルを届けていました。
私たちは、すぐに村人たちが再建できるように支援活動を行いました。

山の日アンバサダーとの連携

登山家の仲間たちは、これまでも様々な形でネパール、ヒマラヤの支援活動を行ってきました。
何度も通ったネパールの山岳地域。多くの登山家にとって、そこは第2の故郷です。


今回の土石流の被害の大きさに、衝撃は大きく、何をしていいのかわからず、自分たちに何ができるのか自問自答に時間が流れてしまいました。
しかし、私たちにも、何かできることが必ずあるはずと、山の日協議会「山の日アンバサダー」の仲間たちと連携して、支援活動を行うことといたしました。
ネパールでもらった夢や希望。それらを少しでも返していきたいのです。

山の日アンバサダーからのメッセージはこちら

寄附金の使途内容

現地の状況は日々変わっていきます。
連絡を取り合い、状況を核にし、現地に必要な支援活動を行っていきます。

・現地民間団体と連携して、食料、衣類、学童品などの支援
・被害を受けたランタン地域の山小屋などの復興支援
・ネパール政府が一元化している基金「Prime Minister Disaster Relief Found」への寄附
など

寄附金の送り先

クレジットカード、銀行振込、ゆうちょ銀行振込にて寄附金を受けております。
一人でも多く、少しでも早く支援ごとどきますよう、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
※ピーク・エイドは認定NPO法人のため、寄附金は、税金控除のとなります。

クレジットカード
下記のページの「金額を指定してクレジットカードで寄附をする」にてお願いいたします。
https://peak-aid.or.jp/about/support.html

銀行振込
みずほ銀行 市ヶ谷支店
口座番号:普通8035335
口座名:NPO法人ピーク・エイド

郵便振替
口座番号:00100-2-777583
加入者名:NPO法人ピーク・エイド

ゆうちょ銀行 店番:019(ゼロイチキュウ) 
口座番号:0777583
講座名:NPO法人ピーク・エイド

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2026年8月、恐ろしい濁流が山岳地帯の村々を一瞬で襲った

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2024年8月、野口は洪水発生直後にターメ村を訪れた。IMG_1235.jpeg

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小学校はあっという間に濁流が襲った。

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野口は、2024年8月、アン・ツェリン・シェルパ氏などネパール国内の複数の支援団体、環境団体などから、これまでの功績を称えて感謝状をいただきました。一番右がアン・ツェリン・シェルパ氏

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