現地からのメッセージ　2日目

今日一日は、全国各地から集まった参加者に西表の自然の魅力を体験してもらうためのプログラムを実施しました。西表には稀有な自然が残されていることで有名ですが、写真やテレビで間接的に見るのではなく、実際に体験してもらいたかったのと、明日西表の環境を考える上でもその魅力に触れることが大切です。魅力を知らなければ、守ろうとか、なんとかしようという気がおきないことがあるかもしれません。環境問題は足元から、とよく言いますが、足元の魅力に気づくためには他との比較が必要で、見聞を広くもつことが必要だと思います。

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マングローブカヤック

西表島のマングローブをカヤックをつかって溯上しました。遊覧船などで見るマングローブよりも、水上わずかで眺める風景はより印象に残るのではないでしょうか？また、音しずかに自分のペースで進めるのも体験度を上げるために大変有効とされています。人力で自然にやさしいとされるカヤックですが、西表ではこのマングローブカヤックのツアーが年々増加し、随所にその傷跡がみられましたが、そのことに気づいた参加者はいたのでしょうか？

干潟観察

干潟はラムサール条約などで保全されていることからもわかるように、多様な生物が棲む場所として非常に重要な場所です。マングローブやカニなどたくさんの生物がお互いに関係しあって生きている様を観察しました。

ジャングルトレッキング

川を溯上し、熱帯雨林をトレッキングしました。本土からの参加者にとってはあまり見ることのできないめずらしい動植物を観察しました。

ピナイサーラの滝

西表の観光名所のひとつ　ピナイサーラの滝を、滝上、滝下から体験しました。