ヒマラヤ大震災基金

REPORT野口よりゴーキョ村より電話連絡ありました

2015年5月 9日

野口より、電話連絡がありました。 先ほど、ゴーキョ村に着きました。ロブチェ村からポルチェ村に向かい、ポルチェ村の報告は、家が十数軒ダメになって、そのうちの2軒が全壊でした。ポルチェ村からマッチェルモ、ゴーキョピークサイドに入ってからの方が、被害がとても大きいです。ドーレ村、僕が、震災前に泊まったロッジがありますが、9軒がほぼ全壊に近い状況、

ルーザー村はロッジが2軒あって、1軒がほぼ全壊に近い半壊です。マッチェルモ、ここも非常に被害が大きく村がほぼ壊滅的です。11軒の内、9軒が壊滅です。僕が今いるのが、ゴーキョ村です。 このゴーキョは、地盤が固いのでしょうか、揺れはとても大きかったようなのですが、幸いなことに、ここゴーキョののダメージは非常に少ないです。 ところどころ、亀裂がはいっていますが、大丈夫な状態です。 震災が起きてから、カラパタール方面、ゴーキョ方面にやってきましたが、今日は5月9日で、本来ならトレッキングシーズンど真ん中です。震災後は、登山隊もトレッカーも撤退していきましたから、ほぼ、誰にも会う事がありません。泊まっているロッジも、ほぼ僕一人です。本来なら、登山でもトレッキングでも有名なところなので、人がわーっといるところなのですが、人影が全くないです。しーんと静まり返って、とってもさびしい状況です。 震災で家が壊れたり、大変な状況にありますが、やはり、生活、経済がとても大 切です。今年の3月も大雪で、トレッカーが来なくて、雪が解けてきたかなというこのタイミングで地震だったので、かなり経済的なダメージが大きいです。 僕たちがとても気にしているのが、次の登山シーズンは秋なんですね。秋のシーズンに観光客(登山隊、トレッカー)がどれくらい戻ってくるかが、大事なポイントだなと思っています。エベレスト街道は、家もロッジもかなり被害があるので、秋のトレッキングのシーズンまでに、どれだけ、ロッジを直すことができるか、要するに6月・7月・8月の3か月でエベレスト街道、特にゴーキョピーク街道沿いをどれだけ、立て直すことができるかが、大きな大きなポイントになってくると思います。 明日、一日、ゴーキョに滞在し、明後日、峠を越えて、さらに、レンジョパスという峠も越えて、ターメという村に入ります。 ターメは、まだわかりませんが、いろんなシェルパによると、エベレスト街道のなかで、最も被害が酷いと言われています。覚悟にしてターメに向かいたいと思います。 やっと、WiFiが通るようになりましので、カラパタール方面、ゴーキョピーク方面の村々の記録など日本に送信したいと思います。 野口健ヒマラヤ大震災基金のお願い http://www.peak-aid.or.jp/fund-himalaya-earthquake/371/

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