2006年8月28日
今日は参加者約100人そして小池環境大臣と一緒に富士山の樹海で清掃活動が行われました。いやいや、今日の現場は富士山クラブとしても手を付けていなかったポイントでものすごいゴミの大群でした。2時間で約4トンほどのゴミ回収。小池大臣もご多忙でお疲れだったでしょうに、足場が不安定な急斜面に捨てられていたゴミを休憩される事なく拾い続けていました。環境省のトップが自ら現場で汗を流しながらゴミを拾ってくださる姿に日々現場で活動する我々は感動しました。今まで、現場と行政の間には絶えず温度差がありました。清掃に参加してくれた環境省のレンジャーも「こんな酷いとは思わなかった」と驚くほど富士山は汚れています。環境問題は現場感覚が大切。現場で危機感を感じるものです。
そして今日は沖縄からの参加者の方もいました。わざわざ沖縄から駆けつけてくださりましてありがとうございます。富士山も喜んでいます。この活動がさらに広がり富士山が世界で最も綺麗になるまで私も頑張ります。今日は勇気と希望を腹いっぱい感じた一日でした。参加者の皆さん、富士山クラブの皆さん、そして小池大臣、本当にありがとうございました。
そして今日はこれからブログを書き終えてからNHKの「生活ホットモーニング」のロケで埼玉県の長瀞に向かいます。今日から3日間のロケ。さ~て、今度は美しい自然に触れてきます。それでは行ってきます!