清掃活動

REPORT富士山・マナスル同時清掃登山スタート

2006年5月 3日
 スーパモーニングの生中継にため5時半起床。しかし、スタッフの阿久津さんらは午前2時50分(ネパール時間)にテレ朝が生中継のテストをしたいと寒い中必死に起きて準備していたら一本の電話がかかってきて「こちらの問題でテストができなくなりました」だってさ・・・。現場はなかなか大変です。そして、背筋がぞっとしたのが、中継本番5分前にベースキャンプの真横の壁の斜面全面で大雪崩が発生。こちらまで雪煙が覆いかぶさってきました。ビビリましたし、死ぬほど寒かった。無事に中継を終え、一安心。生中継は緊張するものです。
 午前、11時ごろ、キャンプ1に泊まっていた小西さんがベースキャンプに戻ってきました。その頃から、ベースキャンプでも再び大雪に強風。午後からアラレになり、小西さんも「この時期にアラレはあり得ない。気候が明らかにおかしい」と話してました。
 ちょうど、この頃から日本では若村麻由美隊長率いる富士山清掃がスタート。終わった頃に若村さんの携帯に連絡したら「みなさん、本当に一生懸命ゴミを拾ってくださりました。感動しました」と嬉しい報告をしてくれました。日本サイドのスタッフによると、若村さんが先頭に立ってゴミを拾っていたようです。ゴールデンウィークで6時間もの渋滞に揺られゴミを拾いに着てくださった仲間達(参加者)に心から感謝です。大雪で少し気持がなえそうになっていただけに、久々に心がパァーと晴れました。参加者の皆様、本当にありがとうございました。明日は山梨県側。樹海での清掃活動ですが、若村隊長、富士山クラブのみなさん、そして参加者のみなさん、どうか富士山清掃よろしくお願いします。明日は清掃後に「森の学校」とここマナスルから中継で繋ぎますから、そちらの様子が少しは見えてきますから、とても楽しみ。そしてもう一つ嬉しいことに日本に住んでいらっしゃるネパール人の方々が参加されるとのこと。マナスルを日本人が、そして富士山にネパール人が共に同時に清掃活動される事の意味。私はとても大きいと感じています。この活動が日本から世界、どんどんとこの輪を広げていきたいと思いますので、みなさんも是非一緒に走ってください。

 今もテントの外は大雪ですが、気持は晴れ晴れ!明日も頑張りましょう!



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