マナスル基金

REPORTベースキャンプ周辺にゴミ発見

2006年4月29日
 今日は朝から晴天なり。小西さん、谷口さん、は午前7時半キャンプ1からキャンプ2へと向かった。12時過ぎ、谷口さんからキャンプ2(6000m)着の連絡が入る。キャンプ1からキャンプ2間のルートが安定せず良くないとのこと。セラック地帯(ビルほどの大きさの氷の塊の集合体)が不安定で、また雪崩れのリスクありとの無線連絡が入りました。小西さんからも「新雪が降ったら危ない」とのアドバイス。ただ、昨年、マナスルに挑戦した南井さんから、野口健HPでアップしているマナスルの写真と比べ今年の方が雪が少ないとメールを頂きました。これよりも雪が多かったとは・・・恐るべしマナスル。

 ベースキャンプ組みはゴミ探しに出かけシェルパが300mほど下った所にゴミが雪から露出しており、発見したとの一報。明日、早速そのポイントに一斉清掃に出かけます。雪を掘らずしてゴミが拾える。そんな素敵なことがありえるのだろうか。先日は約20人で2時間以上も掘り続け、それで回収できたのはチョコレートの包み紙一枚。捨てるのは簡単だけれど、回収するのは極めて困難。そんな事を痛感しましたが、明日は雪を掘らないでゴミを拾える。この間、夢に温泉や寿司が出てきたが、昨夜ついにゴミが夢に出てきました。かなり重症かもしれません。 それにしてもこのブログ、毎日毎日、ゴミだの雪堀だのかなりマニアック。僕は別にゴミマニアじゃないんですけれどね・・・。

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