清掃活動とは、富士山やヒマラヤのエベレストやマナスルにて清掃を行うプロジェクトです。清掃活動は、代表理事の野口が1997年、アルピニストとして初めて挑んだエベレストにひろがる大量のごみを目の当たりにし、衝撃を受けたことや散乱するごみに含まれていた過去の日本隊のごみを見た、外国人登山家の「日本は経済は一流だけど、文化、マナーは三流だ」との言葉がきっかけとなりました。
2003年からはエベレストやマナスル、富士山の青木が原樹海に不法投棄されたごみの清掃活動をおこなっています。2006年からは、環境意識の向上を目的に、同じ日の同じ時間にヒマラヤと富士山にて別々に清掃活動し、活動終了後にヒマラヤと富士山を衛星電話で繋ぐ同時清掃活動もおこなっています。
富士山やヒマラヤでの清掃活動をとおして、日本のシンボルである富士山やネパールのシンボルであるエベレストを変えることにより、適切な環境保護の流れが国内外に波及していくことを目指しています。